VIOは自分では見えにくい部位なので、キレイに脱毛するには難しいですよね。
VIOは特にデリケートな部位なので、安全に処理ができキレイにしたいもの。
そこでこんな悩みや疑問がでてきます。
- 家庭用脱毛器を買ったけど、処理するやり方が分からない
- Iラインの粘膜まで使えるのか?
今回は、この悩みや疑問に分かりやすくお答えします。
家庭用脱毛器でVIOの脱毛をするやり方
ここからは、キレイで安全、効果的なVIOの脱毛のやり方をご紹介します。
下記は、脱毛の順序になります。
1~8まで詳しく解説いたします。
よければ、参考にしてみてください。
- 内股、腕の内の皮膚の薄い部位で照射テストをする
- VIOをどこまで剃るか決める・どおして剃る?の理由
- VIOを剃る・おすすめのカミソリ
- VIOを剃るやり方
- VIOにレベル1から照射する
- 照射したVIOを冷やす
- VIO脱毛後に保湿をする
- VIOの毛が生えにくくなったら照射頻度を延ばしていく
内股、腕内側の皮膚の薄い部位で照射テストをする

VIOの部位は、他の部位よりも皮膚が薄くデリケート。
照射後に、痒みや赤みが出ると治るまでお手入れができません。
そうならないためにも、本格的に使用する前に照射テストをします。
まず、皮膚の薄い内股にレベル段階の一番低いエネルギーで照射をします。
照射後に様子を見て、何も肌トラブルが無ければ、レベルも少しずつ上げていき、様子を見ながらお手入れをしていきましょう。
肌に異常が見られたら、すぐに中止して肌を休ませてください。
デリケートな部位なので、皮膚の強い方、弱い方も注意して使用してください。
皮膚トラブルにならないためにも、内股や、腕の内側の皮膚の薄い部位で、必ず照射テストをしてください。
VIOをどこまで剃るか決める・なぜ剃るの?の理由

VIOをどこまで処理をするかを考えないと、快適に過ごすこともできないし、キレイに脱毛することもできません。
VIOを全脱毛した人によって、蒸れや、不快感があるなどの口コミがありました。
快適にキレイに脱毛するためにも、「下着や水着からはみ出す毛だけを処理したい」など、明確にし処理をしましょう。
そして、「なぜ剃らなければいけないのか?」という理由をお答えすると、脱毛器は、毛の黒い色に反応して照射します。
毛を伸ばしたまま照射すると、反応する範囲が大きくなり、照射したい部分は毛穴まで届かず、効果を得られなくなります。
また、火傷の恐れもあります。
VIOを剃る・おすすめのカミソリ

ここでは正しい剃り方を説明します。
VIOはデリケートな部位です。
また、凸凹しているため、普通のカミソリでは傷つけてしまう可能性があります。
Vは比較的剃りやすいですが、IとOは特に剃りにくいため、I字カミソリやT字カミソリはあまりおすすめしません。
おすすめは、電動シェーバー。
肌を傷つけず、撫でるように剃れるので楽で安心です。
電動シェーバーが無ければ、I字カミソリやT字カミソリでも構いませんが、剃り方に注意点があります。

- 毛の流れに沿って剃る(毛に逆らって剃ってはダメ)
- カミソリのヘッド部分を肌に当て、肌に沿わせて力を抜いて剃る
- シェーピング剤を使う
- 保湿をする
肌にカミソリを斜めに押し付けて剃るのは肌を傷つけるので、上記の図のようにヘッド部分を肌に沿わせて剃りましょう。

- 毛の流れに沿って剃る(毛に逆らって剃ってはダメ)
- ヘッド部分全体が肌に当たるようにし、力を抜いて剃る
- シェーピング剤を使う
- 保湿をする
I字カミソリと同じでT字カミソリも、ヘッド部分を肌に当たるようにして、力を抜いて剃ってください。
VIOは毛が長めなので、剃る前にハサミで1㎝~1.5㎝残すようにカットしてから、電動シェーバーやI字カミソリ、T字カミソリで剃りましょう。
VIOを剃るやり方
まずは、Vラインの好きな形を決めます。
人気の形はナチュラル!この形は一番男受けも良いみたいですね。

剃りたい部分をハサミで、だいたい1㎝~1.5㎝残しカットしてから、上記でも説明した通り、電動シェーバー、T字カミソリ、I字カミソリで毛の流れに沿って(毛に逆らって剃るのではない)優しく剃りましょう。

次にIラインを剃ります。
やり方は上の図のような体制になります。
Iラインは粘膜が近いため、慎重に剃らなければいけません。
低い椅子で前の方に座り、自立する鏡を前に置き、手で皮膚を押し当て、粘膜に当たらないよう鏡を見ながら丁寧に剃ります。

次に、Oラインを剃ります。
上の図のように、鏡を寝かせて鏡にまたがりしゃがみます。
しゃがむと暗くなり、見えにくくなるので、明かりがつく鏡があると便利です。
Oラインも剃りにくい部位なので、慎重に剃りましょう。

VIOはデリケートな部位なので、特にIOの部位は電動シェーバーを使うことをおすすめするよ!
VIO・レベル1から照射する

照射段階は、レベルが高い程、痛みを感じやすくなりなります。
照射テストでレベル1から使用して、肌に異常が無ければレベルを徐々に上げていき様子を見ていきましょう。
レベルを上げると、肌への負担も大きくなるため、必ずレベル1から使ってください。
照射したVIOを冷やす

照射した後は、熱傷から肌を守るため冷やします。
上の図では氷になっていますが、アイスパックがベスト!
氷だとゴツゴツしているので、当たりムラが出ます。
カチカチのアイスパックも当たりムラがでるので、アイスパックをビニール袋に入れ、ガーゼなどで包み肌を冷やします。
冷やしている間に、徐々に熔けてくるので、アイスパックが肌にムラなく密着します。
VIO脱毛後に保湿をする

照射後の保湿は、効果があるのか不明だそうです。
少しでも刺激を減らすためにも、保湿を避けた方が良いという考えもあるそうです。
しかし、照射後の肌は乾燥ぎみなので、保湿をして肌に異常がなければOKでしょう。
決して、保湿をしてはいけないことではないので、気持ち良ければ保湿をしても良いと思います。

肌の状態を見て、異常がなければ保湿するといいよ。
VIOの毛が生えにくくなったら照射頻度を延ばしていく

部位によって毛周期(毛が生まれ変わるサイクル)は異なりますが、VIOの毛周期(毛が生まれ変わるサイクル)は、約1ヵ月で生まれ変わるとされ、照射できるのは毛周期の成長期のみ。
また、ホルモンバランスも関係しており、VIOの毛周期も個人差があるので、使用頻度回数も異なってきます。
家庭用脱毛器の製品ですが、使用頻度は製品によって様々。
だいたいが1.2週間に1回のペースになっています。
脱毛して2.3ヵ月経過すると、VIOの毛が生えにくくなってくる(個人差あり)ので、4ヵ月に1回、5ヵ月に1回と、頻度の回数を延ばしましょう。
毛が生えていない状態で照射しても効果はないので、次の毛周期(成長期)が生えてきたら照射してください。

毛が生えにくくなったら、照射する間隔を延ばしていくこと!
家庭用脱毛器はIラインの粘膜まで使うことができない

最近の家庭用脱毛器は、VIOの照射が可能な脱毛器が販売されるようになっています。
家庭用脱毛器は、Iラインの粘膜までは使用できません。
脱毛器によっては、Vのみ使用でき、IOは使用できない製品も様々。
IとOは使用できない理由として、色素沈着(メラニン量が多い)があるので、照射すると反応しやすくなり表皮焼け(火傷)を起こします。
粘膜は皮膚も薄くデリケートな部位のため、間違って照射すると危険です。
脱毛サロンも、粘膜までは行っていないようですが、医療脱毛では、一部のクリニックで行っている所があります。
家庭用脱毛器も、粘膜を避けて使える脱毛器が多くあるので、購入前にVIO対応かチェックをしてください。

家庭用脱毛器を使用する前に、肌トラブルを避けるためにも必ず説明書を読んでね!
【まとめ】家庭用脱毛器・VIOの処理と粘膜

家庭用脱毛器で、自己処理をするやり方と、Iラインの粘膜は使える?の解説をさせていただきました。
毛の自己処理でのやり方では、
- 電動シェーバーがおすすめ
- Vラインの形を決める(ナチュラルがおすすめ)
- 毛の流れに沿って力を抜き剃る
照射のやり方では、
- 内股や腕の内側で照射テストをする
- 照射テストで異常がなければ、レベル1から照射する
- アイスパックで冷やす
- 肌に異常がなければ保湿する
- 毛が生えにくくなったら照射頻度を延ばしていく
のポイントを守り、安全でキレイな脱毛をしていきましょう。
下記は、VIO脱毛に関する様々な内容が分かりやすく解説しています。よければ参考にしてみてください。